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『言いたいことは言えるそんな家族になっています』  里父OBh

 

どうも今日は有難うございます。うちのSは高校を卒業しまして、ホテル関係へ進みたいということで、四月から専門学校へ入ることになっています。Sとの出会いのきっかけというのが、うちの嫁さんがたまたま市政だよりを見て、里親制度があるということで応募しまして、その時簡単に「いいよ。」と答えたのが悪いようで、そのころはあまり制度ができていなくて、申請してから忘れるころになって「今から審査がありますので、来てください。」となって、そうこうして乳児院のほうにSに面会に行った時の、三人で緊張していたことを、昨日のことのように覚えています。保育園時代はよく遊んでやりました。その頃は喘息を持っていましたので、朝晩、私が毎日、吸入と言って蒸気を当てていましたが、それがめどが立ちましたころに、今度は未熟児で生まれていたので、弱視が分かりまして、これがまた眼鏡をかけるのが嫌いで、眼鏡をかける、かけないで大喧嘩になりました。それでも保育園時代はよく遊んだんですけれども、小学校はいるとだんだん離れていきまして、だんだん口も聞かなくなりまして、なんかかんかありましたけれども、中学に入りましてちょっと落ちこぼれになり、反抗期の凄まじい時になりまして、なんか本人が、社会全体が嫌になっている感じで、反抗期の絶頂期でもありましたが、高校一年になって段々収まりまして、二年三年になってほぼ、反抗期がやっと終わったごとあります。それと、小学校の時に告知の問題がありまして、告知をしましたけど、それで一番助かりましたのは、つくしんぼ会に入っていましたので、「A家の兄弟とか、B家の兄弟とかみんな一緒だよ」って言ったら、本人も「ふーん」とか言って、それはそれっきりで終わりました。これだけはつくしんぼ会に入っていて、本当に助かりました。育て方が悪かったのか、我儘な子に育ちましたけれども、いいか悪いか自分の感情は全然抑えずに、私にも嫁さんにも、とにかく言いたいことは言えるそんな家族になっています。どうも今日は有難うございました。